久しぶりに行ってきました。
本当は、子供達をSLの乗せてあげたいな~と思ったところからだったのですが
残念ながら運休中。市電も運休中だったため、乗り物のお楽しみはレトロ調バスだけでした。
それでも子供達には喜んでもらえました。
建築畑ではないはずの夫が、なぜか帝国ホテルに夢中。(失礼)
家族そっちのけで細かい意匠に魅せられていました。
そして、コロッケ、カレーパン、あずきクリ―ムドッグなど
B級グルメもしっかり堪能しました。
私の目的は、煉瓦通りにある「東松家」。
重要文化財である木造三階建ての住宅です。
商売をしていて、間口が狭く奥深い一般的な町屋ですが
その造りがなかなか面白いのです。
(1Fのみ観覧自由ですが、ガイドをつけると2・3階も見学できます)
茶室が欲しいと思った東松さん。
諸事情があり庭に作れず、2階にそれを作りました。
廊下を「路地」にみたてたり、茶室に客が入室したのが分かるような工夫を施したり。
3階にある亭主の部屋は3層分の吹抜に面していて1階の店の様子を伺えたり
3階への給仕が楽なように吹抜に滑車をつけたり。
襖の取っ手が千鳥や船の形をしていたり
竹の節を使用した格子があったり…。
書きだすとキリがないほどの見ごたえでした。
通りに面した部分の格子は防犯をふまえて鉄でできています。
が、3階も同じように見えるけど、実は丸太に銅板を巻いたものだそうです。
コスト削減?!
子供のころから遠足などでおなじみの明治村ですが
大人になってじんわりとその良さを感じています。
でもやっぱり、SLや市電の活気ある音がするともっといいのになーと思います。
復活しますように…。

愛知名古屋緑区注文住宅
設計女性建築家建築士